メッセージお預かりサービス「ラスメル」を
かねてより開発していた、ラスメルを公開しました。
ラスメルは、自分の死後や認知症などで自身の正常な認知行動ができなくなった際にあらかじめメッセージを残しておくことができるサービスです。最後の手紙をメールとSNSで送るサービスという方が分かりやすいかも知れませんね。
なぜ今?
海外では安価なラストメールやラストレターサービスのようなモノもありますが、日本では高額だったり、遺言やエンディングノートと仰々しいモノばかりなのと、無料のモノは、添付ファイルや動画、SNSの対応が無かったりということで自分で使いたいと思えるサービスがありませんでした。
無いなら作ろうということで、Miley PTAやMiley こみゅ の開発運営の合間に作ってきました。
メッセージお預かりサービス?
あらかじめメッセージを登録しておき、一定期間ごとにログインして頂きます。ログインが行われなくなってから一定期間後に(登録者に何かあったとして)、登録されていたメッセージを指定の宛先に送信します。
また、お子さん、お孫さんが成人するまで毎年誕生日に年齢に応じたメールを送りたいという要望を叶えるために、送信日を指定したメッセージを登録する機能もあります。
送信できるのはメールとTwitter(DM, Tweet)です。
添付ファイル、画像添付、動画の添付も行うことが可能です。
LINEやFacebook, Instagramはできないの?
これらの対応も検討していたのですが、LINEはサードパーティアプリからのメッセージ投稿はできない、FacebookとInstagramは運営ポリシーの変更でサードパーティアプリからのタイムライン投稿が禁止になってしまっていて技術的に無理でした。
今後の運営ポリシー変更などで対応できるようになるかも知れません。
今後少しづつ改善もしつつ長く続けていけるサービスにしたいと考えています。