Miley'sブログ

PTAや保護者会専用サービス 「Miley PTA」、みんなのコミュニティサービス「MIleyこみゅ」を開発、運営しています。

名前の話

Miley PTAの名前の話

PTAはもちろんPTA(Parent Teacher Accotiation)

でも昨今は、Pばかりの活動でかつ、時代遅れになりつつある。

Teacherはどう関わっているのか?主に校長や副校長などの管理職が対応しているのみか。どちらかというと1年か2年で変わるPTA会長や役員を統制するような動きをしている気がする。ウチの息子の学校では副校長がPTA対応を統括してたな。騒ぎが起きない様に、前年踏襲する様に、自分の代では変わらない様に。。。

で、肝心のMiley

マイリーと読みます。日本ではあまり馴染みがないと思うけど、アメリカで住んでいる時に子供たちと一緒によく観ていたディズニーチャンネルで、Miley Cyrus(マイリーサイラス)という女の子のドラマがあった。

子供らは、マイリー ちゃんが好きだったけど、私は父親役の俳優が好きだった。

この親父さん、実は本物の父親で親子で共演してたのもあって親父さんの言動がとても真に迫っていてよかったのでした。

そんなドラマの中で、父親から娘へ名前に込めた想いを話すシーンがあって、

「いつも笑顔でいて欲しいからSMILEにしようと思ったけど、発音がイマイチなのでSをとってMileyにしたんだ」というのがありました。

何となく観ていたけど、いい歳になってきた自分が最近よく思うのは、笑顔でいられることが幸せなんだろうなということ。

お金もキャリアも欲しいものもほとんど手に入れて、なかなか経験できないような仕事や生活もできた。良い出会いも悪い出会いもいっぱいあった。けど、幸せか?と問われても自信を持って即答できない自分がいる。中年の危機ってやつです。

なんとなく、会社や家庭という枠の中でやるべきことをやってはきたけど、やりたいことをやってこなかったんかなと思う。

やりたいことがこれまでの自分の人生ではあまり明確ではなかった。だから、良い会社、高い給料、マイホーム、家庭を持って年に2回は家族旅行という誰かが考えた幸せ像をなぞっていた。でも幸せか?という簡単な問いに答えられない。

幸せとは何かネットを調べ、本を探しても腑に落ちるものはなかった。

ふと思い出したのは、マイリーに父親が話していたセリフ

「いつも笑顔でいて欲しい...」

あぁこれか!とストンと腹に落ちた。自分ばかり見ていたから答えが見えなかったんだと。人間って人の間で、じんかんに幸せありって言葉もあったなと。

自分の大事な人に一つだけ願えるとしたら何を願うか?と問うと、いつも笑顔でいて欲しいと。お金持ちになることや、良い大学、良い会社に入ることなんて二の次だろうと。

ということで、「笑顔=Smile」でもド直球なので、Mileyにしようと。

幸せの定義は人によるのかも知れないけども、笑顔になれる人を増やすことで少しでも幸せになれる人を増やすことに貢献できるかもしれない。それこそ自分がやりたいことだと。

長くなりましたが、最終的には、はい、名前を拝借しました。

著作権的なことは大丈夫です。念の為)