新型コロナウィルスによる自粛、休校生活の支援
新型コロナウィルスによる外出自粛や休校がまだまだ続きそうな状況です。
当初は30日間の無料試用期間を想定していましたが、新型コロナ問題が終息するまで無料試用期間を90日間に拡大します。
Mileyこみゅをこの機会にぜひお試しください!
Mileyこみゅ リリース
Miley PTAは、学校PTAに特化した仕様で開発したのですが、いろいろ汎用的に改良することで、より多くの民間団体で使えるのでは?と考えて汎用版を開発していました。
そしてついに、汎用版となるMileyこみゅが完成しました!
現在、Web版、iOS版が公開中です。
android版は、Googleの審査が新型コロナウィルスに関連するアプリの審査を優先していることで混み合っている様です。もう数日かかりそうです。
MileyPTAで可能だったことは、ほぼカバーしています。
さらにいろいろ使いやすくなっています。
内部的にはリファクタリングをかなり行ったことで、今後の新機能追加などがやりやすい状態になりました。開発者にはこれが一番大事だったりします。
MileyPTAの方はしばらくお休みしつつ、Mileyこみゅに新機能を追加していきたいと考えております。
会費集金機能を作ったけど...
集金機能を作ってみた!
- コンビニで誰でも支払える
- 払込票の送付不要のペーパーレス
- 主要コンビニで支払い可能
- 手数料は低め
- APIを使って突合処理が自動化できること
これらの目標を全て満たすことができる決済事業者様を見つけてテスト環境を使わせて頂いて開発してみました。
イイ感じにできた!
- 全ての目標を達成できました。
- テスト環境ではちゃんと動きました。
- 突合処理の自動化も達成できました。
注)突合処理:支払い済み、未払いのユーザーを自動集計できる機能。
実現可能であることは確認できました!
でもダメでした....
テスト環境で完成したので、あとは本番環境で動作させるだけなのですが、決済事業者様とコンビニ事業者様の審査があります。
この審査に提出したのですが、決済事業者様からお断りの連絡がありました。
NGの理由は非開示だそうで、原因が分かりませんがおそらく...
- 事業規模が小さい?(零細ネットショップでもOKなので可能性は低い)
- 代行の代行になる?(これが最も可能性が高そう)
- 想定している使い方ではないのでやめとこう(アリエル)
のどれかだろうと思います。
今後どうする?
さすがにコンビニ各社と個別に契約するのはハードルが高いので、他の決済事業会社を探すしかないかなと考えています。
また、コンビニ支払いの他の手段も検討してみます。
会費の集金方法を検討中②
前回、会費集金のサポートを検討中と書きましたが、その後もいろいろ調べて検討してみて方針が固まってきました。
会費の集金方法
まず、会費の集金方法についておさらい。多くの学校PTAでは大きく3パターンに分類されるはずです。
封筒集金
- 支払う側の一般保護者としては楽チンですが、現金を子供に託すというのが不安でもありますし、紛失や盗難のリスクがあります。
- 集金する側の負担はかなり高く、支払った人、払ってない人、さらに非会員が増えてくると集金の対象外の人など、集金する側の負担は高くなるばかり。
- 手数料は無しですが、負担が大きいし紛失などのリスクと負担が大きい方法です。
学校の口座に学校諸費と共に振り込み、または引き落とし
- 利便性を考えるととても便利なのですが、学校の口座にPTA会費を混ぜ込んでしまうのでよろしくない方法です。
- 学校職員が加入していない保護者会や育英会などでは取れない手段でもあります。
- 口座振込や引き落としの手数料は、平均で220円くらいです。
PTAなどの口座に振り込み
- PTAのゆうちょ口座に各会員が振込または、自動引き落とし登録を行います。
- 口座振込や引き落としの手数料は、平均で220円くらいです。
- 入金情報と会員名簿を照合して、支払い状況の確認を行うのが負担が大きくとても面倒です。
簡単、低価格、安心な集金方法を実現するには?
ここから本題ですが、誰でも簡単に安心して、低価格(安い手数料)で使える集金方法を検討しています。
クレジットカードとコンビニ決済の併用を考えていましたが、クレジットカードは手数料3.75%が最低ラインで決済サービスによってはもっと増えそうです。また、クレジットカードの加盟店規約によると、手数料を支払い者に負担させるのはダメとのことで、会費支払いの手数料を会費の中から支払う必要が出てきます。
これが問題ないというPTAは良いのですが、会費が減るのは困るというところも出てきそうです。銀行振込や引き落としでは、手数料は支払う会員側が負担していますので、これまでよりも会費が減ることになります。また、クレジットカード自体の普及率が80%程度なのと、番号を盗まれないか?悪用されないか?という不安を感じる方もいることでしょう。
そこで、コンビニ決済だけでも良いのではないかと考えています。
払込票を送付する方法ではコストが高くなりますし、本来不要な個人情報(住所や電話番号など)が必要となってしまいますので、払込票なしで利用できるコンビニ決済方法を探していました。
ちょうど良さげなサービスを見つけて詳細を確認中です。APIも必要なモノが揃っていて、コストも安く抑えられそうです。
照合処理を簡単にするには?
単にコンビニ決済にするだけでは、誰が入金したのか?誰がしていないのか?という照合処理が残ったままになります。これを自動化するには、ユーザ情報と支払い情報をアプリ側で自動集計する必要があります。APIを使ったり、サーバを動かしたりと開発が必要ですが、なんとか作れそうです。
現在検討中の方法だと、アプリ側で自動集計して簡単!安心!を実現できそうです。
- アプリの利用者=会員
- アプリ利用者で支払った人
- アプリ利用者で支払っていない人
PTA会員にはMileyPTAアプリを全員に使ってもらうという前提になりますが、アプリの利用者で会費支払いを行なった人、まだの人を判別して集計できそうです。
もう少し調査して、実装してテストしてとまだお時間頂きますが、実現に向けてガンバリマス。
会費集金のサポートを検討中
いろいろ要望のある中で、会費の集金を楽に安全にしたい!
というのが一番多いので検討することにしました。
決済方法
クレジットカード
クレジットカードの普及率は高くなっているけど、80%くらいなので使えない、使いたくないという人が一定数出ると思われます。
コンビニ決済
コンビニで支払うのであれば、ほぼ全ての人が支払い可能であろうと思われます。
ただし、払い込み標を送付したりするのは送料もかかる上に、手間もかかるのでペーパーレスで実現できる必要があります。
その他Payなど
様々なサービスや使える場所も様々と個別に対応するのは難しい。
まずは、コンビニ決済で伝票無しを検討してみます。
各保護者がコンビニで支払い、会費を一旦、Mileyの口座に集める。そこから一定期間の払い込み待ちをしてから、Mileyの口座から各PTAの口座にまとめて振り込む。
こんなイメージでいます。
決済代行サービスはいろいろありますが法人との契約しかできないので、PTAや公立学校などではまず契約ができない。(学校法人などはできるかも)
契約したとしてシステムを作ったりアプリやWebサイト用意しないといけないこと。
などから多くのPTAで利用してもらえる様にするには、Miley PTAで対応するのが良いのかなと考えています。
問題は、初期費用や月額利用料、手数料などですね。。。
「香川県のゲーム規制条例案パブリックコメント募集」にコメントしてみる
インターネットサービス関係事業者枠で応募してみようかなと。
ゲームは一日一時間で話題の条例案
香川県|香川県ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)素案についてパブリック・コメント(意見公募)を実施します
内容を見てみると
- 子供がゲームやインターネット、スマホでLINEやYoutubeなどに夢中で将来が心配、親も困っているという様な背景や目的は理解できる。
- 統計や医療的な根拠は何も示されていないのですが。現に、子供のゲームやスマホ中毒で困っている保護者も多いと思います。
- ただ、「屋外で遊ばせろ」「eスポーツなどに安易に迎合するな」という内容もあり、これからを生きていく子供達に未成年の間だけそれらを禁止にしても良いのか?これからの子供達を育てていくべき、今を生きる大人の考えとしては悲しいです。
- 「ネットフィルタを使って云々」って平成の中ごろの話。今はもっと便利なペアレンタルコントロールがあるのに。。。
- また、香川県からのアクセスなら未成年者かどうかチェックして、使用時間を制限できる様にして欲しいという無茶な要望まで業界に押し付けようとしている。。。実質的な効果はなくサービス提供者の負担が増えるだけ。
ペアレンタルコントロールを知らない?
たぶん、これ考えた人たちも議員に要望している保護者たちもペアレンタルコントロールの存在を知らないのだと思います。
この様な法律での規制をされない為に、各メーカーは自主的にペアレンタルコントロールの仕組みを用意しています。
利用者が減ったりすると広告視聴数が減るなどの懸念があるのかどうか分かりませんが、GoogleもAppleもあまり積極的にPRしていない機能ではあります。
任天堂だけは、テレビCMを頻繁に流してまでペアレンタルコントロールを宣伝しています。
任天堂 SWITCHのみまもり
スマホにみまもりSwitchアプリをインストールして、子供がSwitchでどんなソフトをどれくらいの時間遊んだ?とか、遊んで良い時間の設定などができます。
これは便利ですよ!
iPhone、iPadのスクリーンタイム
Appleもしっかり対応しています。どのアプリを遊ばせるか?ネットフィルターしたり、どのアプリをどれくらい遊ばせるかなどいろいろ設定できます。
大人が自分自身のスマホ中毒を制限する為にも使えますね。
OSの機能として用意されていますので追加アプリなどは不要です。
androidのGoogleファミリーリンク
こちらは、アプリとしてインストールする必要がありますが、機能としてはネットフィルターやアプリの使用時間制限など一通りの機能が揃っています。
将来、ゲームやネットの仕事を志す子供もいるであろうと思います。一律に条例で規制するのはおかしい。逆に、学ぶ自由を規制していることになりかねません。
条例などの法律で帰省するというのは当面は不要ですね。
香川県にコンサルしてあげたい。。。元香川県民としてとても心配。
ペアレンタルコントロール機能の利用を促進するのが大事!
これらのペアレンタルコントロール機能の存在、使い方を周知していくことがまずは大事なことだと思います。少し前の調査データによるとこの様な機能の存在を知っている人は30%もいないらしいです。また知っていたとしても設定が手間なのでやってなかったり、よくわからないので放置している人も多そうですね。